番号ポータビリティは得か?

2006年10月24日より開始された、番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)制度。

この制度により、携帯電話の会社(通称:キャリア)の乗り換え時に、前キャリアで利用していた番号をそのまま新キャリアでも使えるようになりました。 かかる手数料は2100円なり。

でも、これってお得な制度?どうなの?どうなの? そして、どういう人がこの制度を利用したがるのか?

番号ポータビリティという制度が提案されて申請された時、その手数料は1万円前後くらいになるだろうと言われてました。

そして、某大手キャリアは番号ポータビリティが開始されるのを猛反対していたという噂も。(だって、利用者が一斉に他キャリアへ流れちゃう可能性がありますからね)

なのに、現実に開始されるとなった時、手数料はかなりのお手頃価格です。

じゃあ、思ってたよりも手頃だから、利用者が一斉に乗り換えを始めちゃうんでしょうか? これって、それくらいお得なサービスなんでしょうか?

実際のところ、変わらないのは携帯電話の番号だけです。

携帯会社が変わってしまうので、メールアドレスはモチロン変わります。

新キャリアとの契約は、新規契約になりますから、番号ポータビリティ制度を利用した場合には、新規契約の事務手数料+番号ポータビリティ利用料が必要になります。 (番号ポータビリティの手数料は、旧キャリアの方に支払います。)

さらに、旧キャリアの方は解約になるので、利用期間や契約によっては解除料がある場合もあります。 例えば、DoCoMoからauへの乗り換えなら、 (auへ新規手数料)2835円+(DoCoMoへポータビリティ料)2100円=4935円の手数料が発生。 (プラスして、(新)いちねん割引に加入していると解除料が3150円) こう考えると結構、割高な気も・・・

下手すると8千円以上の手数料?! そして、何よりも見逃してはいけないのは、継続期間がリセットされるということ。(だって、新規契約になりますからね!)

※ソフトバンクのゴールドプラン、オレンジプラン、ブループランでは利用機関を継続できるようになりましたが・・・ ということはつまり、長期割引なんかもまた1年目からのスタートになるわけです。

貯まってたポイントだって、全くのゼロから(涙)

しかも、メール社会になりつつある今、携帯の番号の変更って、割と簡単にできてしまう気がします。

だって、番号やメールアドレスが変わったら、みんなにはメールで「番号が変わりましたぁ~♪」って一括でメール送れば良いだけですしね。

メール社会以前だと、1件1件に「番号変わったから・・・」と連絡して回らないといけなかったですけど。

・・・こうやって書いてくと、これってあんまりお得な制度じゃない気もしますか?

でも、上手に利用すれば、お得になるケースもあります。 例えば、 家族みんなが同じ会社なのに、自分だけ別だった場合。 一人ぽつんと家族割引にも入れず・・・でも、仕事でも使う電話だから番号を変えるワケにはいかないし・・・ ↑

こういう人こそ、利用すべき制度なんですよね。

長期割引よりも家族割引の方が安くなるのなら、キャリアは乗り換えた方がお得になるかもしれません。

モチロン、仕事用とプライベート用に2つ持ちしてる人なんかは、1台にまとめられるチャンス!

実際は、すごく愛着のある携帯番号(良番とか・・・)で、どーしても番号は変えたくないんだけど、他社に乗り換えた方が料金が明らかに安くなるって場合。

このタイプの人が一番多いんだそうですよ。(2006年9月の予約段階で)

あと、会社を変えれば料金が安くなるのは分かってるけど、新しい番号を覚えるのが面倒だから今まで変えれなかったという年配の方・・・

2100円の手数料と、番号を覚える手間と、どちらを優先しちゃうかなんですねぇ(汗)